梅かま すり身・かまぼこ工場見学 富山の蒲鉾
- 2013年04月01日(月)
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仕事の絡みもあって、普段目にすることのできない工場見学をしてきました。
行ってきたのは、水橋にある富山のかまぼこの老舗 梅かまの本社工場です。
ひな祭り用 雛人形の飾りかまぼこ製作中
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ひな祭りの前日ということもあって、お内裏様・お雛様の雛人形の飾りかまぼこを、鮮やか・滑らかな手つきで製造されていました。
生で見ると、凝視してしまうぐらいの見事な職人技です。
流れる出る大量の赤巻きは圧巻
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大量の赤巻きが、次から次へと流れ出てきます。
この光景は、圧巻の一言。ただ、昔は全部手作業だったことを考えると、技術の進歩ってスゴイなぁと。
すり身になる前のトビウオとシイラ
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今回の目的は、すり身の製造過程の取材。
すり身の原材料となるトビウオとシイラとご対面。新鮮さを保つために、ギリギリまで氷に漬けて、温度上昇を防ぐそうです。
この辺、プロだからこその徹底具合。
魚をさばくスピードが速過ぎる
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こちらはニギス。全国でも穫れる地域が少なく、ニギスがかまぼこに入るのは富山県だけらしい。
しかし、魚をさばくスピードが速過ぎる。熟練の匠の技であっという間に、魚がサクサクさばかれていく。
魚毎に大きさが違うので、この部分は機械化できなく、昔から手作業だそうです。
さばかれたばかりで旨そうなピカピカのニギス
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さばかれたばかりで、天ぷらにしても、刺身にしても、旨そうなピカピカのニギス。
原材料をドーンと機械に投入
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魚は事前にある程度、すり身に近い状態にしておいて、最後に調味料等の材料と合わせてすり身が完成。
混ぜ合わせる際の摩擦熱も影響するので、ここでも温度管理が徹底されています。
すり身が完成
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大きなミキサーが轟音を響かせて、とっても滑らかなすり身が完成。
色が白でないのは、栄養面を考えて、あえて魚の皮や骨も入れているから、子供の頃、よくすり身の味噌汁飲んだけど、カルシウム満点だからだったんだなぁ。
検品のため試食準備中
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製造時には、毎回試食をして、味や食感を含めた安全性をチェックするそうです。
いつも普通に食べてるけど、その裏のプロの努力がスゴイ。
すり身の試食
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今、目の前でできたばかりのすり身の試食をさせてもらいました。
できたてだけあって、魚の味がダイレクトに伝わり、これぞすり身って感じでウマイ。
帰り際に見つけたおでん具材
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この工場では、おでん具材も製造されていて、名前は分からないけど、食べ覚えのあるおでん具材が。
これだけ並ぶと感動です。できたてで湯気が立っていて、カメラのレンズが曇り、幻想的な一枚に。
中学の給食ぶりの白衣で記念撮影
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食品工場だけあって、工場に入るだけでも厳重な管理で、白衣・マスク・手荒いが徹底されていました。
ふと思い出すと、中学の給食ぶりに白衣を着た感じ。
見れないものを見れた楽しさと、沢山の話も聞かせてもらい、
普段、何気なく食べているものでありつつも、その裏にはプロの徹底したこだわりと、技が活きているのを実感。
まだまだ、他にも見学するところは山ほどあるので次が楽しみ!
素人のくだらない質問にも付き合って頂き、親切にありがとうございました!